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 フィンランドのNokiaは米国時間8月29日,同社のIPネットワーク向けセキュリティ・アプライアンス「Nokia IP Security Platforms」において,米Sourcefireの侵入防御システム(IPS)を提供する計画を発表した。

 Nokiaは侵入防御システムの「Intrusion Prevention」にSourcefireの技術を組み込む。同製品は,ネットワーク・トラフィックの分析によりリスクを割り出し,ビジネスに与える影響を判断するとともに,ネットワーク保護の対策をとる。企業は,ネットワーク全体を把握することにより既存の脅威に対応できるだけでなく,企業を悩ませているいくつかの攻撃を回避できるようになるという。

 Sourcefireの侵入防御システムは,同社が作成したオープンソースの「Snort」を採用している。同技術が組み込まれる予定のNokia IP Security Platformsは,セキュリティ専用のオペレーティング・システム「IPSO」を搭載し,企業のニーズに合わせて従来型の環境とモバイル環境の両方にセキュリティ機能を提供する。新しい侵入防御システムは,Nokiaの顧客サービス・チームがサポートを提供する。

 米調査会社のIDCのChris Christiansen氏は,「モバイルやリモート・アクセス技術を導入する企業が増加しているため,ファイアウオールだけでは十分に対処できない新しいセキュリティの問題が起きている。そのため,企業ネットワークを守るためにIntrusion Preventionのように侵入防御機能を提供するソリューションが重要になってきている」とコメントしている。

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