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 米Microsoftは米国時間8月30日,Windowsサーバー向け仮想化ソフトウエア「Microsoft Virtual Server 2005 R2」用サービス・パック「Service Pack 1(SP1)Enterprise Edition」の「Beta 2(32-bit/64-bit)」を公開した。Microsoftが同日明らかにしたもの。同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。

 Virtual Serverは,Windowsサーバー上に仮想マシンを構築し,各仮想マシンの上でゲストOSを個別に動かせる。ゲストOSとしては,Windowsのほか各種Linuxの利用が可能(関連記事:Virtual ServerのLinux対応を「復活」させた米Microsoft)。SP1の最終版では,次期クライアントOS「Windows Vista」を対応ゲストOSに含める予定。

 Beta 2では,新たに米AMDの「AMD Virtualization(AMD-V)」と米Intelの「Intel Virtualization Technology(VT)」というプロセサ・ベースの仮想化技術に対応した。バックアップ機能「Volume Shadow Service(VSS)」により,仮想マシン単位ではなく物理マシン自体のバックアップを可能とし,データ保護/災害復旧面を強化したという。

 また,パソコン向け仮想化ソフトウエア「Virtual PC」とVirtual Serverの両環境に対応する仮想マシン・ファイル形式「Virtual Hard Disk(VHD)」について,仮想マシンを起動することなくVHDファイルの表示や操作を行えるようにした。

 米メディア(InfoWorld)によると,Virtual Server 2005 R2用SP1の正式版は,2007年第1四半期に利用可能になるという。

[Virtual Server 2005 R2紹介ページ]
[SP2ダウンロード・ページ]