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 米Associated Press(AP)と米AOLは米国時間9月5日,オンライン・ビデオの利用状況に関する共同調査の結果を発表した。それによると,米国のインターネット・ユーザーの54%がオンライン・ビデオを視聴していることがわかった。また,これらユーザーのうち,32%は「1年前よりも頻繁にオンライン・ビデオを閲覧するようになった」と回答した。

 ビデオに挿入されるCMについて,オンライン・ビデオ・ユーザーの71%が「ビデオ視聴が無料ならばCMが入ってもかまわない」とする一方,23%が「有料でもいいからCMは見たくない」と述べた。

 人気のある動画は,「ニュース」(72%),「テレビまたは映画の抜粋」(59%),「音楽ビデオ」(48%),「スポーツのハイライト」(44%),「アマチュア・ビデオ」(43%),「コンサートのハイライト」(23%),「映画またはテレビ番組の完全版」(22%),「ビデオ・ポッドキャスト」(17%)など。

 「オンライン・ビデオの利用は予想よりも急速に増えている。Webサイトから多様で魅力的かつ高画質のビデオ・コンテンツが入手できるようになったことが背景にある。ブロードバンドの普及にともない,今度も多彩なコンテンツへの需要が急増するだろう」とAOL副社長のKevin Conroy氏は述べた。

 そのほかの主な調査結果は以下のとおり。

・オンライン・ビデオ・ユーザーの69%が「Webサイトのブラウジング」で希望するビデオを見つけている。61%は「友達からの情報」,58%は「好きなビデオ・サイトの定期的な参照」を挙げた。

・オンライン・ビデオの利用率は,ダイヤルアップ接続ユーザー(22%)より高速接続ユーザー(46%)の方が高く,性別では女性(32%)より男性(48%)が多い。年齢層と居住地域では,18~34歳の成人(48%)と都市居住者(46%)の利用率が高かった。

・オンライン・ビデオを視聴する際,54%が「コンピュータのモニター」を使い,37%が「コンピュータに接続されたテレビ画面」を試用する。

・テレビを見る時間について,オンライン・ビデオ・ユーザーの10%は「以前より減った」が,87%は「以前と変わらない」という。

 調査は,米調査会社Ipsos Public Affairsが18歳以上のインターネット・ユーザー1347人を対象に,2006年7月27日~30日,8月1日~3日,8月7日~9日にアンケートを実施した。

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