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 サプライ・チェーン管理(SCM)ソリューションを手がける米i2 Technologiesは,ドイツのSAPおよびその米国法人であるSAP Americasが同社の特許を侵害したとしてテキサス州の米連邦地方裁判所に提訴した。同社が米国時間9月5日に明らかにした。i2は,同社が保有するサプライ・チェーン管理に関連する特許7件が侵害されたと主張している。

 i2が問題としている特許は,米国特許番号「5,764,543」「5,930,156」「5,983,194」「6,055,519」「6,167,380」「6,188,989」「7,085,729」の7件。プロセス計画や計画調整システムなどの分野における特許が含まれる。

 i2のCEO兼社長のMichael McGrath氏は,「i2の市場における地位は,問題となっている特許をベースとする技術によって築いたものである。当社は,特許を守ることが重要だと考えており,本日SAPを提訴するに至った」とコメントしている。

 調査会社の米AMR Researchによれば,2005年のSCM市場における売上高シェアは,SAPが1位で12%を獲得している。i2は3位でシェアは5%だった。売上高でみると,SAPが6億5400万ドル,i2が2億7600万ドルだった。

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