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 中国のリサーチ企業であるAnalysys International(易観国際)が2006年9月に発表した調査レポートによると、中国の2006年上半期のネットゲーム市場規模は32.75億元(約485億円、2006年9月12日現在)、前年同期と比べて51%増加していることが明らかになった。

 中国国内では、中世を舞台にした「武侠モノ」といわれるジャンルが人気を集めている。ゲームメーカー別のシェアで28.6%を占め1位の網易(Netease)、20.9%で2位の盛大(Shanda Interactive Entertainment)は中世を舞台とする「梦幻西游」、「大唐豪侠」という人気ネットゲームを販売、運営している。3位の第九城市(The9、シェアは15%)は世界的に人気を集めている「World of Warcraft」の中国国内での販売、運営会社だ。4位の騰訊(Tencent、同10%)は同社の人気チャットソフト「QQ」と連動したテーブルゲーム風のネットゲームが好評だ。

 同時に発表された2006年第2四半期のネットゲーム市場は前期比19.02%増の17.8億元(約263億5000万円、同)。トップ3の網易、盛大、第九城市、3社の合計シェアは第1四半期が65.6%だったのに対し、第2四半期は63.4%に減少した。Analysys Internationalでは、市場は拡大しているものの、上位以外のメーカーも有力ソフトをリリースしているため、ユーザーがメーカーごとに分散する傾向にあると分析している。