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 米Yahoo!と台湾のAcerは現地時間9月13日,複数年の戦略的提携を発表した。両社は,Acer製のパソコンに共同ブランドのツールバーとスタート・ページを搭載し,デフォルトの検索エンジンとしてYahoo!を設定する。

 両社の提携により,Acerのパソコン購入者が初めてWebブラウザを開くと,自動的に共同ブランドのスタート・ページが表示される。このページは,Yahoo!のサービスやコンテンツとともに,Acerの顧客サービスや製品情報へのリンクを提供する。また,米Microsoftが次期Webブラウザ「Internet Explorer(IE)7」をリリースしたら,Acerは同社のすべてのパソコンにおいてYahoo!をIE 7のデフォルト検索エンジンに設定する。

 米Gartnerの調査結果によれば,Acerは2006年第2四半期において世界で第3位のノート・パソコン・ベンダーとなっている。EMEA(欧州/中東/アフリカ)地域では第1位,アジア太平洋地域では第3位を獲得しており,米国では1年間の成長率が最も高かった。

 Acerは10月1日より,共同ブランドのツールバーとスタート・ページを搭載するパソコンを,アジア太平洋,欧州,北南米地域で提供開始する。また,両社はブラジル,カナダ,フランス,ドイツなど13の国と地域向けにローカライズしたツールバーとスタート・ページを共同で開発する予定。

 Yahoo!のライバルである米Googleは,5月に米Dellと同じような提携を結んでいる。Dell製のパソコンにGoogleの検索ツールバーをプリインストールし,IE 6のサイドバーに「Google Search」を加えている。また,共同ブランドのWebサイトを作成し,Webブラウザのデフォルトのホームページとして設定している。9月13日には,米Intuitの会計ソフトウエアにGoogleの検索や広告サービスを組み込むという中小企業ユーザーをターゲットとする戦略的な提携も発表している。

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