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 米Hewlett-Packard(HP)は米国時間9月18日,中堅中小企業(SMB)向けストレージ・システムの新製品「HP StorageWorks All-in-One(AiO)」を発表した。同製品は,ネットワーク・ストレージ環境におけるアプリケーションとファイル・データの保存,共有,バックアップ,保護などの機能をまとめて提供する。ストレージの専門知識がなくても,グラフィカルなインタフェースを通じて操作できるという。

 AiOは,特にMicrosoft環境におけるストレージを管理するために設計されており,Exchangeメッセージング・サーバーやSQL Serverデータベースと連携するポイント・アンド・クリック・ツールなどを収録している。たとえば,Exchangeのメールストアとして使用する共有ストレージの場合,およそ10回のクリックで設定が完了するという。

 同製品は,Microsoftのストレージ専用OS「Windows Storage Server 2003 R2」を搭載する。バックアップ・ソフトウエア「HP StorageWorks Data Protector Express」を組み込み,ネットワーク上のテープ,仮想テープ,光または外部ディスクのバックアップやリカバリに対応する。

 調査会社の米IDCによれば,2006年3月の時点でSMBの60%以上はネットワーク・ストレージを導入しておらず,同市場は2010年までに57億ドル規模に成長すると予想している。

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