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 米IDCは米国時間9月21日,情報へのアクセスを統合するアプリケーションについて調査した結果を発表した。それによれば,今後はこれらのアプリケーションが,ビジネス・インテリジェンス(BI),検索,情報発見市場の成長をけん引するという。

 調査によれば,自社のBIにおいて情報にギャップがあることに気づき,すべての情報にアクセスできるアプリケーションを求める企業が増加しているという。そのため,複数ソースからのデータとコンテンツを組み合わせる新しいソフトウエアが登場している。

 IDCのコンテンツ技術調査担当副社長のSue Feldman氏は,「企業のニーズに対応するために,検索アプリなどのベンダーは,データとコンテンツの両方へのアクセスを統合する新しいアプローチを開発した。その過程で,BI市場にも参入し始めている」と説明している。

 BIベンダーは,コンテンツ・プロバイダとの提携や買収を通じて,コンテンツのカテゴリ化,ファジー・マッチング,テキスト分析といったコンテンツ技術をアプリケーションに追加していくという。

 IDCは,BIとコンテンツの市場と技術が統合される方向に進むと予想している。また,データベース・ベンダーについては,統合アクセスの実現に向けた取り組みで遅れていると分析している。

 Feldman氏は,「コンテンツとBIベンダー,データベース・ベンダーは,それぞれの技術の長所と短所とともに,相乗効果を理解するべきである。また,これらのベンダーは,大々的な広告で市場に売り込むのではなく,具体的な事実で市場を啓蒙するべきだ。そうすれば,情報へのアクセス,発見,分析の異なるアプローチが理解でき,販売サイクルの短縮と売り上げ増加につながるだろう」とコメントしている。

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