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 「動画投稿/共有サービスのYouTubeは,ビジネス・モデルとして長続きしないだろう」─。米Forrester ResearchのアナリストJosh Bernoff氏が米国時間9月27日に,同社の公式ブログで予測した。

 Bernoff氏は,一般ユーザーが欲しがる音楽コンテンツを次々と提供した末,著作権侵害訴訟に巻き込まれた米Napsterを引き合いに出して,次のように述べている。「Napsterは敗訴したため,著作権保護機能をサービスに組み込んだ。しかし,提供できるコンテンツは魅力のないものになってしまい,ユーザーからそっぽを向かれ破産した。その結果,同社に投資していたドイツのBertelsmannが著作権侵害訴訟の矢面に立たされた」(同氏)。

 YouTubeは現在,米Warner Music Groupとの提携を進めているが,米Universal Music Groupや米Walt Disneyなど,ほかの大手メディア会社に敵視されれば,著作権侵害で提訴されるのは間違いないという。また,同社が検討中の著作権保護ツールが実装されれば,残ったコンテンツは面白みのないものになると,同氏は指摘している。「YouTubeが,Napsterと同じ末路をたどるのは避けようがない」(同氏)。

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