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 米Oracleは米国時間10月2日,通信業界向け決済および売上管理ソフトウエアの新版「Oracle Communications Billing and Revenue Management Release 7.3」を発表した。同社が7月に買収した米Portal Softwareの製品を自社ブランドで一般向けにリリースしたもの。性能向上を図ったほか,米Hewlett-Packard(HP)の企業向け管理ソフトウエア「OpenView」との統合を強化したという。

 新版は,Portal Softwareが開発したリアルタイムの決済および売上管理プラットフォームをベースにする。「サービス・プロバイダは,新サービスの立ち上げ期間を大幅に短縮し,各収入源を管理して効率化することで,ブランド強化とコスト削減を図れる」(Oracle)としている。顧客タイプやサービス・プラン,パートナ関係,決済方法,ビジネス・モデル,地域に応じた通信サービスの課金と売上高を管理できる。

 パフォーマンスを管理および最適化するための管理コンソールを備えており,サービス・プロバイダは最も効率的で効果的なハードウエア構成を設定できる。また,性能低下を招く可能性のある問題を特定し,業務に影響が出る前に修復することが可能。

 米メディアの報道(InfoWorld)によると,OracleはPortal Software製品を,自社のERP製品や米Siebel買収で取得したCRM製品と統合する作業を進めている。

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