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 米IBMは米国時間10月10日,データ・センターの電力管理を支援する5つのサービスを開始すると発表した。同社の現場/設備サービス部門が担当する。

 同部門のバイス・プレジデントであるSteven Sams氏は,「データ・センターの電源/冷却の消費電力の増加を受け,企業は必要電力を確保するためにデータ・センターを拡張,刷新,または移転する必要に迫られている」とサービス導入の背景を説明する。

 5つのサービスは以下のとおり。

・高密度コンピューティングの準備評価:高密度コンピューティングのサポート能力を評価

・高密度コンピューティングの温度分析:停電の原因になる可能性がある電力問題の検出および解決

・高密度コンピューティング向け統合ラック・サービス:頑丈で柔軟性のあるラックの設計,配備,管理の支援

・データ・センターのグローバルな統合および移転の支援:データ・センター統合および移転によるコスト削減計画の提案

・中小企業向けの拡張可能なデータ・センター構築支援:モジュラ型ビルディング・ブロックを使用した迅速なデータ・センターの構築

 米Gartnerの調査によると,データ・センターの70%が今後2~3年で電力供給の限界に達する可能性があり,環境保護への配慮からも,消費電力と電子廃棄物の削減が法制化される見通しだ。こうした状況により,企業の電力問題への取り組みが進んでいると,Gartnerはみている(InformationWeek)。

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