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 アイルランドIONA Technologiesは現地時間10月10日,アプリケーションを連携させる同社のESB(エンタープライズ・サービス・バス)製品の最新版「Artix 4.1」の提供開始と米AmberPointとの提携拡大を発表した。新版は,AmberPointのSOA(サービス指向アーキテクチャ)管理プラットフォームの統合が可能になった。

 バージョン4.1は,Webサービス向けプロトコル仕様「SOAP 1.2」とともに,Webサービスにおけるメッセージ交換の信頼性確保に向けた仕様「Web Services ReliableMessaging(WS-RM)」のサポートを追加している。RMI(Remote Method Invocation)のサポートにより,相互運用性のあるプラットフォームとプロトコルも拡大した。

 また,個別のアプリケーションをつなぎ合わせてひとつのアプリケーションまたはサービスとして統合するためのワークフローを管理する組織化機能を強化している。QoS(サービス品質)をサポートし,BPELプロセスの一環として,サービス間でセキュリティ認証情報を引き渡せるようになった。

 新版では,大規模組織のIT環境におけるSOAシステムの実装と管理が容易になったという。AmberPointとの相互運用性が確立されるため,SOAパフォーマンスの報告やポリシー変更の動的な設定が可能になるという。AmberPointによれば,AmberPointとArtix間のアクティビティを分析するだけでなく,Artixエンドポイントにおける作業をより詳しく把握できるため,顧客はより効果的にサービス・レベル契約,サービス品質,例外処理を監視できるようになるという。

 Artix 4.1のラインタイム価格は1CPUあたり1万ドルから。組織化,高可用性,セキュリティ管理といった機能の追加は別料金となる。組織化機能は1CUPあたり1万ドル,そのほかのArtixプラグインは1CPUあたり2500ドルからとなっている。

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