PR

 米Microsoftは,自然言語処理技術を手がける米Colloquisを買収した。Microsoftが米国時間10月12日に明らかにしたもの。買収金額など詳しい取引条件については伝えていない。

 Colloquisは,ニューヨーク州に拠点を置く未公開企業。自然言語処理技術をベースに,会話型オンライン業務ソリューションを提供する。例えば「Colloquis Automated Service Agent」を導入すると,エンド・ユーザーにセルフ・サービス方式の情報提供が可能となり,米Cingular Wireless,米Comcast,米Cox Communications,松下電器産業の米国法人Panasonic Corporation of North America(PNA),米Time Warner Cable,米Vonage Holdingsなどの企業が利用している。

 MicrosoftはColloquisの技術を自社製品に組み込み,オンライン・サービスを提供していく。

 第一弾は,Colloquis Automated Service Agentベースの企業向けサービス「Windows Live Service Agents」。同サービスは,Web上で会話形式の顧客サービスを提供できる。これによりエンド・ユーザーは,自然言語でやり取りしてオンライン・サポートを受けられる。Microsoftでは,Xboxの顧客サービス用にWindows Live Service Agentsを利用する予定。

 さらに,インスタント・メッセージング(IM)アプリケーション「Windows Live Messenger」経由で会話を行うエージェント・アプリケーション「Windows Live Agents」に,Colloquisのインターネット・ボット技術を組み込む。Microsoftは,このエージェントを各種エンタテインメント・サービス,広告,検索サービスに使えるとみる。

[発表資料へ]