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 米IBMは米国時間10月17日,2006年第3四半期の決算を発表した。売上高は226億ドルで,前年同期の215億ドルに比べ5%増(為替の影響を除いた場合は4%増)となった。純利益は22億ドルで前年同期の15億ドルから47%の増益である。希薄化後の1株当たり利益は当期が1.45ドル(前年同期は0.94ドル),粗利率は42.0%(同40.6%)となった。

 当期の業績について,IBM会長兼社長兼CEOのSamuel J. Palmisano氏は「当期の素晴らしい決算は,めまぐるしく変化するIT業界において成長と利益の獲得を目的とする当社のビジネス・モデルが持つ,優れた実行力と配置転換の結果である」と述べる。

 売上高を地域別でみると,米大陸は98億ドルで前年同期比3%増(為替の影響を除いた場合は2%増)。欧州/中東/アフリカ(EMEA)は73億ドルで同6%増(同2%増)。アジア太平洋地域は45億ドルで同4%増(同6%増)。OEM収入は10億ドルで前年同期に比べ24%増えた。

 ソフトウエア事業の売上高は44億ドルで,前年同期の41億ドルに比べ9%増(為替の影響を除いた場合は7%増)だった。「WebSphere」「Information Management」「Tivoli」「Lotus」「Rational」を含むミドルウエア製品の売上高は34億ドルで同12%増,OSの売上高は5億5200万ドルで同6%減となった。

 ハードウエア事業の売上高は56億ドルで,前年同期の51億ドルに比べ9%増(為替の影響を除いた場合は8%増)。サーバーなどを扱うシステム&技術グループ(S&TG)の売上高は前年同期比10%増の55億ドルだった。

 Global Services部門の売上高は120億ドルで前年同期比3%増(為替の影響を除いた場合は2%増),Global Financing部門の売上高は5億9100万ドルで同2%減(同3%減)だった。

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