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 米EMCは米国時間10月17日,2006年第3四半期決算を発表した。連結売上高は前年同期比19%増の28億2000万ドルで,13期連続の2ケタ成長を記録した。しかし,純利益は2億8370ドル(希薄化後の1株当たり利益は13セント)で,前年同期の4億2170万ドル(同17セント)から大幅な減益となった。

 増収に貢献したのは,「EMC Symmetrix」(売上高は前年同期比21%増)や「EMC CLARiiON」(同18%増)などの情報ストレージ部門。モデル・ベースのリソース管理ソフトウエア「EMC Smart」のライセンス収入も前年同期から100%成長した。また,6月に発売した「VMware Infrastructure」も好調で,VMware部門は同86%成長した。

 9月に買収した米RSA Securityと米Network Intelligenceによる売上高は3780万ドルだった。

 なお同社は,当期の減益を受け,社内の統合と合理化を目指すとしている。具体的には,2007年末までに約1250人の人員削減を実施する計画。これらリストラ経費として,2006年第4四半期に1億5000万~1億7500万ドルの税引き前経費を計上する。

 2006年第4四半期の業績として,連結売上高は31億6000万ドル以上,希薄化後の1株当たり利益は9セントを見込む。

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