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 米Cisco Systemsは米国時間10月23日,テレビ会議システム「TelePresence Meeting」を発表した。通信にIPネットワークを利用し,高品質な動画とオーディオを組み合わせて,遅延を感じることのない環境を提供するという。会議の出席者は,同じ部屋にいるかのような臨場感が得られ,会話のニュアンスも感じ取れる,としている。

 TelePresence Meetingは,1080p対応カメラとディスプレイを使用して,通常のテレビの6倍,HD TVの2倍以上に相当する高画質画面に,参加者を実物大で表示する。全2重通信に対応しているため,参加者は同時に発言できるという。

 同製品は,1対1の会話や少人数向けの「TelePresence 1000」と多人数向け「同3000」の2つのモデルを用意。TelePresence 1000は,ホテルのロビーや銀行におけるバーチャル・アシスタントなどの用途にも適しており,12人以上の会議向けの同3000は経営幹部のラウンドテーブルやスタッフ会議,従業員,顧客,パートナによる協調的なミーティングに適しているという。また,米Microsoftの「Outlook」やCiscoの「Unified CallManager 5.1」といったグループウエアに統合して,容易に会議を設定できるという。

 TelePresenceは,12月に提供が開始される予定。価格は,TelePresence 1000が7万9000ドル,同3000が29万9000ドル。コンサルティング,装置や設置費用を含むリース契約も用意している。

発表資料(1)
発表資料(2)