PR

 米Oracleは米国時間10月25日,次期版e-businessスイート「Oracle E-Business Suite Release 12」の新機能について明らかにした。サンフランシスコで開催中の「Oracle OpenWorld」で同スイートのプレビューを行ったもの。ユーザー・インタフェースを向上し,さまざまな業界に対応する多数の新機能を追加した。「各地域や部門にわたるシステムから収集した完全な情報をもとに,ユーザーが意志決定できるようにする」(Oracle)。

 Oracle E-Business Suite Release 12の主な新機能は以下の通り。

・「Oracle Profitability Manager」:利益分析のほか,製品,チャネル,部門あるいは個々の顧客といった各側面における業績レポートの実行

・「Oracle Strategic Network Optimization」:グローバル・サプライ・チェーンに関する決定によるコストや収入見通しの検証

・「Oracle Projects Portfolio Analysis」:グローバル展開するプロジェクトの優先度を決定するための予測分析を支援

 このほか,複数の事業部門にわたるプロセス管理機能などを提供する。例えば「Oracle Compensation Workbench」には,配属部署や地域にかかわらず社員のすべての報酬内容を一元的に確認できる機能を組み込む予定。

 また同社は,ID管理製品「Oracle Identity Management」を各種アプリケーションに対応させるための統合機能を同日発表した。「Oracle E-Business Suite」「PeopleSoft Enterprise」「Siebel」アプリケーションをはじめ,2007年には「JD Edwards EnterpriseOne」「i-flex Flexcube」「PeopleSoft Enterprise Campus」「Oracle Clinical/Healthcare」と迅速に組み合わせることが可能になる。

[発表資料(1)]
[発表資料(2)]