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 米Symantecは米国時間10月25日,2007会計年度第2四半期(2006年7~9月期)の決算を発表した。会計原則(GAAP)ベースの売上高は12億6200万ドル,前年同期の10億5600万ドルから増加した。純利益は1億2300万ドル(希薄後の1株当たり利益は12セント)で,前年同期の純損益2億5200万ドル(希薄後の1株あたり損益は21セント)から黒字に転じた。

 買収関連,株式ベースの報酬,リストラ関連,無形固定資産償却の費用を除いた非GAAPベースの純利益は2億5900万ドル(希薄後の1株当たり利益26セント)。前年同期は2億7300万ドル(同23セント)だった。

 Symantecの会長兼CEO(最高経営責任者)のJohn Thompson氏は,「当期の業績は予想範囲の下限となった。当会計年度で最も厳しい期間は終わり,当社事業は健康的に推移すると確信している」としている。ちなみに米Thomson Financialのアナリストらは,当期の売上高を12億9300万ドル,希薄後の1株当たり利益を27セントと予測していた(InfoWorld)。

 売上高を事業別にみると,消費者向け事業は前年同期から12%増加(総売上高に占める割合は31%),企業向け事業は同5%増加(同69%)した。

 地域別では,アジア太平洋地域の売上高は前年同期比11%増加,EMEA(欧州/中東/アフリカ)は同8%増加した。米大陸(米国/中南米/カナダ)は同5%成長した。当期は,海外事業による収入が総売上高の50%を占めた。

 また同社は,今後の業績見通しについて明らかにした。2007会計年度第3四半期(2006年10~12月期)におけるGAAPベースの売上高は13億1500万~13億4500万ドルの範囲,1株当たり利益は14~15セントを予想。非GAAPベースの1株当たり利益は29~30セントを見込む。

 2007会計年度通期(2006年4月~2007年3月期)におけるGAAPベースの売上高は,従来予測と変わらず51億~53億ドル,1株当たり利益は46~56セントを見込む。 非GAAPベースの1株当たり利益は1ドル6セント~1ドル16セントと見る。

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