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 米Sun Microsystemsは米国時間10月26日,2007会計年度第1四半期(2006年7~9月)の決算を発表した。売上高は31億8900万ドルで,前年同期の27億2600万ドルと比べ17%増加した。純損失は5600万ドル(1株あたりの損失は2セント)で,前年同期の純損失1億2300万ドル(同4セント)から赤字幅を縮小した。

 同社によれば,サービス事業の成長とともに,企業買収の影響や同社のUNIX系OS「Solaris 10」の好調などが売上高増加の要因となっているという。同期のコンピュータ・システム製品の売上高は前年同期から15%増加し,3期連続が前年同期を上回ったという。

 同期の純損失には,人員および不動産のリストラ策に関する費用の2100万ドル,株式ベースの報酬経費の5800万ドル,買収関連の費用の7900万ドルを計上している。これらの項目により,1株あたり利益がおよそ4セント引き下げられたという。

 2006年4月にCEO(最高経営責任者)に就任したJonathan Schwartz氏は,安定した営業利益を目的として6月に経営改革策を発表した。その一環として,13%の人員削減や施設売却の計画を明らかにしている。同社はこれらの取り組みにより,2007会計年度第4四半期(2007年4~6月期)までに年間4億8000万~5億9000万ドルのコスト削減を見込んでいる。

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