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 米Verizon Communicationsは米国時間10月30日,2006年第3四半期の決算を発表した。連結売上高は233億ドルで前年同期から25.8%増えた。純利益は19億ドル(希薄化後の1株当たり利益は66セント)で,前年同期の19億ドル(同67セント)からほぼ横這いとなった。なお第3四半期決算には,2006年1月に合併した米MCIの売上高と経費が含まれる。

 非GAAPベースの場合,純利益は20億ドル(1株当たり利益は68セント)で,前年同期の18億ドル(同66セント)から7.5%増加。

 当期の営業費用(連結)は193億ドルで,前年同期から29%増加した。

 事業別にみると,無線サービス事業Verizon Wirelessの売上高は前年同期比18.2%増の99億ドル。同社によると,「データ・サービスに対する需要と,加入者の増加がけん引した」。当期の新規加入者数は190万人で,加入者合計は5670万人に達した。

 有線事業の売上高は,前年同期比35.5%増の128億ドル。データ関連の収入が前年同期比89.3%増の41億ドルに達し,有線事業全体の32%を占めた。Verizon Telecomの新規ブロードバンド加入者数は44万8000人だった。Verizon Businessによる収入は,MCIとの合併効果により前期比1.7%増加した。

 同社会長兼CEOのIvan Seidenberg氏は,「当社は無線,ブロードバンド,企業向けサービスの全分野において,顧客数と市場シェアを継続的に伸ばしている。第3四半期は,有機的な成長を目指した取り組みが結実し,成長の勢いが増した。インフラや技術への投資を続けながら,革新的なサービスを提供し,今後も長期的な成長を持続させる」と述べた。

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