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「Windows Media Player 11」の画面。取り込んだCDのアルバムジャケットなどを表示できるようになった
「Windows Media Player 11」の画面。取り込んだCDのアルバムジャケットなどを表示できるようになった
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 米マイクロソフトは2006年10月30日(米国時間)、音楽・映像再生ソフトの新バージョン「Windows Media Player 11」の正式版の提供を開始した。同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。今のところ公開されているのは「Windows XP」向けの英語版のみ。日本語版は「Windows Vista」の個人向けパッケージの出荷と同時期に提供する予定だ。

 前バージョンに比べてインタフェースが改良され、より視覚的な表現が可能となっている。例えば、取り込んだCDのアルバムジャケットなどの表示が可能となった(図)。
 検索機能も強化しており、キー入力するたびに検索結果を絞り込める。再生リストの作成や携帯音楽プレーヤーへの楽曲の転送もより簡単に操作できるという。外部機器との同期機能の強化も図られている。

 また米MTVネットワークスの音楽サービス「URGE」と連携。ユーザーは11万以上のアーティストの情報や、200万以上の楽曲情報を自由に閲覧、好みの曲を購入できる。そのほかにも数百のオンラインミュージック/ビデオサービス、ラジオ局、200種類以上の携帯機器や家庭向けネットワーク機器との連携が可能だという。