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 米Microsoftは米国時間10月31日,小規模企業向けオンライン・アプリケーション・サービス「Microsoft Office Live」の最新ベータ版の提供予定を発表した。最新ベータ版は,米国をはじめ,フランス,ドイツ,英国,日本において2006年11月15日から無料で提供を開始される。Office Liveプラットフォーム対応ソリューションの開発を支援するために,開発者向けガイドとツールも同時に公開するという。

 Office Liveは,小規模企業を対象とするオンライン上のプレゼンス確立やコラボレーションを支援するサービス。新版では,販売とマーケティングを支援する「adManager」のベータ版,無料の会計ソフトウエア「Microsoft Office Accounting Express 2007」との連携機能を追加。Webデザイン・ツールとテンプレートを強化し,利用できる記憶容量と電子メール・アカウント数を増やしている。

 また,「Windows Live Messenger」を通じて,テキストまたは音声によるチャットができる機能を追加している。チャット機能は,携帯電話からでも利用できるという。有料のOffice Liveサービスでは,取引関係を管理する「Business Contact Manager」を追加した。

 同サービスは,3種類のメニューを用意する。それぞれのメニューの概要は次の通り。

・Microsoft Office Live Basics:
 広告入り無料サービス。ドメイン名,Webサイト(記憶容量は500Mバイト),Webサイトのアクセス状況計測ツール,電子メール・アカウント25個(アカウントごとの記憶容量は2Gバイト),インスタント・メッセージング・アカウント,ドラッグ&ドロップで操作可能なWebサイト構築ツール,adManagerのベータ版などが利用できる。

・Microsoft Office Live Essentials:
 Office Live Basicsの機能を拡大した有料サービス。Webサイトの記憶容量は1Gバイト,50個の電子メール・アカウントを利用できる。最大10人のユーザーが利用できるオンラインの作業スペースとデータ共有向けに500Mバイトのストレージを提供。新版では,Business Contact Managerを追加した。電子メールとアポイントは,オフライン時もOutlookからアクセスできる。また,Windows Mobile搭載の携帯電話機からもアクセスできるという。料金は月額19.95ドル。

・Microsoft Office Live Premium:
 Office Live Essentialsをさらに拡大したサービス。Webサイトの記憶容量は2Gバイト,最大20人のユーザーが利用できるオンラインの作業スペースとデータ共有向けに1Gバイトのストレージを提供。また,顧客,プロジェクト,ドキュメントなどを管理するタスクを支援するインターネット・ベースのアプリケーションも提供する。料金は月額39.95ドル。

 同社によれば,米国で同年2月にベータ・プログラムを開始して以来,16万社を超える小規模企業がOffice Liveのベータ版を試用しているという。

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