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 米Time Warnerは米国時間11月1日,2006年第3四半期の決算を発表した。売上高は109億ドルで,前年同期の102億ドルから7%増加した。同社によると,「CableおよびNetworks事業が好調だった」。純利益は23億ドル(希薄化後の1株当たり利益は57セント)で,前年同期の8億5300万ドル(同18セント)から急伸した。

 営業利益は前年同期比1%増の17億ドル。減価償却費控除前の調整後営業利益(OIBDA)は,CableおよびAOL事業の2ケタ成長や,NetworksおよびPublishing事業の伸びを反映して,同16%増の29億ドルとなった。

 事業別にみると,AOL事業の売上高は前年同期比3%減の20億ドル。広告収入が同46%増加したが,サブスクリプション収入の同13%減少によって相殺された。Cable事業の売上高は同44%増の32億ドル。CATV事業者の米Adelphiaを買収したことで,サブスクリプション収入と広告収入がいずれも同44%増と大きく伸びた。Filmed Entertainment事業は同10%減の24億ドル。またNetworks事業が同4%増の25億ドル,Publishing事業が同1%増の13億ドルとなった。

 米メディア(CNET)によると,AOLは今年7月に事業再編に着手。従業員5000人を解雇したほか,大半のサービスの無料化を進めている(関連記事)。

 AOL会長兼CEO(最高経営責任者)のDick Parsons氏は,「AOL事業では,広告収入にうまく軸足が移っている。また,買収したケーブル・システムを速やかに統合できたことに満足している」と述べた。

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