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 「スパム・フィルタをすり抜けるために,小さな島のドメインを利用するスパム業者が増加している」───米McAfeeが米国時間11月1日に警告を発した。これまでスパム業者が頻繁に使っていた,「.com」「.biz」「.info」といったトップ・レベル・ドメイン(TLD)を避け,フィルタにかかりにくいTLDを使用しているという。

 同社がこの新たな傾向に気づいたのは,サントメ・プリンシペ民主共和国の国別TLDである「.st」が急増したため。同国はアフリカ西海岸沖にある2つの島からなる。それ以降も,世界各地の島国の国別TLDを使ったスパムが急増しているという。ちなみに,同社はこの新たな手法を「spam island-hopping(島巡りスパム)」と呼んでいる。

■スパム業者が好んで利用する島国の国別TLD

TLD     国名                          面積(平方km)         人口

.tk     トケラウ                          10                 1392
.cc     ココス(キーリング)諸島          14                  628
.tv     ツバル                            26              1万1810
.as     アメリカ領サモア                 199              5万7794
.im     マン島                           572              7万5550
.to     トンガ                           748             11万4689
.st     サントメ・プリンシペ            1001             19万3413

注:島の面積が小さい順に列記

出典:McAfee

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