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 中国市場で音楽再生機能付き携帯電話の普及が進んでいる。中国の調査会社である易観国際(Analysys International)の調べでは、2005年の音楽再生機能付き携帯電話の販売台数は1026万台。同年に販売された携帯電話の13%を占めた。中国市場では、MP3などに対応した音楽再生機能付き携帯電話は2005年から販売が始まった。易観国際では、同様の機能を持つ携帯電話の販売は今後、2010年までに40%以上の成長が見込めると予想している。

 音楽再生機能付き携帯電話のメーカー別シェアは、1位がノキア(39.5%)。2位以下はソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(20.0%)、韓国サムスン電子(16.1%)、モトローラ(14.6%)と、中国国外のメーカーが続いている。価格では、1000~1999元(約1万5000~約3万円、1元14.86円で計算)が最も多く全体の47.1%、続いて2000~2999(約3万~約4万5000円、同)元が27.1%を占めた。購入者の月収は1000元~3999元(約1万5000~5万9000円、同)に集中していることを考えると、かなり高額な買い物であることがうかがえる。

 音楽再生機能付き携帯電話利用者の年齢別構成は、21~25歳が41.04%と最も高い。次いで26~30歳が29.72%。20代が利用者全体の7割を占めている。