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 米BEA Systemsは米国時間11月6日,SOA(サービス指向アーキテクチャ)の導入を支援するツール「Enterprise Integration Portfolio(EIP)」を発表した。同製品は,SOAにおけるサービス,アプリケーション,データの統合を支援するもの。プロセス,リソース,取引相手の変更などに柔軟に対応するインフラを提供できるという。

 EIPの一部として,同社は基幹業務システムとWebアプリケーションを連携させる「WebLogic Integration(WLI)」とESB(エンタープライズ・サービス・バス)製品の「AquaLogic Service Bus(ALSB)」の新版をリリースする。また,両製品をバンドルした「AquaLogic Integrator」も提供する。

 WLIの新版となるバージョン9.2は,統合支援機能を追加し,パフォーマンスを強化する。Eclipseベースの開発環境,Apache Beehiveプロジェクトに準拠するコントロールを提供し,JSR-175に基づいたJavaアノテーションのサポートなどを追加した。ALSBの新版2.6は,連携するサービスを拡大するとともに,メッセージとプロビジョニングのサポートを拡大する。新版では,ALSBから直接データベースのルックアップが可能になる。そのほかにもSOAP 1.2とUDDI v3のサポートなどを追加する。

 同社はEnterprise Integration Portfolioを,同社が9月に発表したSOAをベースとする新しいプラットフォーム「SOA 360」構想の主要コンポーネントとして位置づけている。

 WLI 9.2と現行版のWLIとALSBをバンドルするAquaLogic Integratorは,年内に同社Webサイトから提供する予定。ALSB 2.6は,2007年第1四半期の提供を予定している。

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