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 米RealNetworksは米国時間11月6日,2006年第3四半期の決算を発表した。売上高は前年同期の8220万ドルと比べ14%増加し,過去最高の9370万ドルを記録した。GAAPベースの純利益は4220万ドル(希薄化後の1株あたり利益は24セント)で,前年同期の1120万ドル(同6セント)から大幅に増加した。

 消費者向け製品およびサービス事業は,ゲーム部門の売上高が前年同期比53%増の2250万ドル,音楽部門は同16%増の3040万ドル,メディア・ソフトウエアおよびサービス部門は同4%減の2960万ドルだった。テクノロジ製品およびソリューション事業の売上高は同7%増の1120万ドル。

 なお,RealNetworksは韓国WiderThanの株式公開買い付け(TOB)を実施し,10月31日付けでWiderThan株式の約95%を取得している(関連記事)。同社がTOBを通じて支払った金額は約3億2000万ドル。

 RealNetworksの会長兼CEO(最高経営責任者)のRob Glaser氏は,「当期は財務面でも戦略面でも好調だった。WiderThanの買収によって,当社はモバイル・エンターテインメント分野への足がかりを固め,大手携帯電話会社とのつながりを強化できる」と述べた。

 また,RealNetworksは今後の見通しについても明らかにした。2006年第4四半期は売上高を1億1700万~1億2300万ドル,GAAPベースの希薄化後の1株あたり利益を18~21セントと見込む。2006年通期では,売上高を3億8700万~3億9300万ドル,GAAPベースの希薄後の1株あたり利益を77セント~80セントと予測している。

 上記の見通しには,WiderThanの2006年11月~12月の予想売上高である約2200万~2400万ドルが含まれる。

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