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 米Hewlett-Packard(HP)は米国時間11月7日,柔軟性と効率性に優れた企業向けITシステムの開発に向けて,ドイツのSAPと協力体制を敷くと発表した。両社の研究機関が共同で,「Adaptive SAP」プロジェクトに取り組む。金銭的な条件は明らかにしていない。

 同プロジェクトでは,HPの「Adaptive Infrastructure」管理技術とSAPの「Enterprise SOA(Service-Oriented Architecture)」を連携させる。モデル・ベースの自動化および仮想化技術と,ポリシー・ベースの適応技術を組み合わせることで,日々の作業量や業務プロセスの変化に応じて,ソフトウエアとハードウエアを継続的に調整できるITシステムの開発に取り組むという。

 同プロジェクトに参加する研究機関は,英国および米国のHP Labsと,ドイツ,北アイルランド,オーストラリアのSAP Research。

 「SAPとは長期にわたって協力関係にある。今回の提携では,機動性と適応性を兼ね備えた次世代ソリューションの開発を目指す」(HPリサーチ担当上級副社長兼HP LabsディレクタのDick Lampman氏)。

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