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 独Deutsche Telekomの監査委員は現地時間11月13日,同社の新しいCEOとしてRene Obermann氏を任命した。Obermann氏は,前日辞任したKai-Uwe Ricke氏の後任として,13日付けでCEO職に就く。

 Obermann氏(43歳)は2000年4月より2002年3月まで,Deutsche Telekomのモバイル事業であるT-Mobile Deutschlandにおいて,CEOを務めた経歴を持つ。また2002年12月以降は,T-Mobile InternationalのCEOだった。

 Deutsche Telekom監査委員のKlaus Zumwinkel氏は,「Obermann氏は急変する業界で20年以上,起業家としてリーダーシップを発揮してきた。同氏の手腕はT-Mobileの国際化などで立証済み。今後はDeutsche TelekomのCEOとして,顧客サービスの向上やコスト削減に注力してくれるだろう」と述べる。

 前日CEO職を辞任したRicke氏は,2002年11月より同職に就き,東欧および米国における事業拡大や,負債の減少などで成果を上げていた。しかし米メディア(New York Times)によると,同氏のCEO職辞任は,Deutsche Telekomの大口株主による圧力が原因と思われる。今年8月,同社が2006年および2007年の業績予測を下方修正したことで,同社株は1日に7.5%下落したという。

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