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 半導体に関する特許ライセンス管理を専門とする米OPTiは米国時間11月15日,米AMDがOPTiのキャッシュ・メモリー処理に関する米国特許3件を侵害しているとして,米連邦テキサス州東地区地方裁判所に提訴した。OPTiが同日明らかにしたもの。

 3件の特許のタイトルはいずれも「Predictive Snooping of Cache Memory for Master-Initiated Accesses」で,概要は以下の通り。

・米国特許番号5,710,906
1995年7月7日に申請し,1998年1月20日に成立した。35件の請求項(クレーム)から成る

・米国特許番号5,813,036
1997年5月6日に申請し,1998年9月22日に成立した。26件の請求項(クレーム)から成る

・米国特許番号6,405,291
2000年8月2日に申請し,2002年6月11日に成立した。89件の請求項(クレーム)から成る

 OPTiは,AMDが他社の特許を侵害するCPUやコア・ロジック製品を製造,販売していると主張。陪審による裁判の実施を求め,損害賠償や弁護士費用の支払いなどを要求している。

 米メディア(internetnews.com)によると,かつてOptiはLSI設計事業を手がけていたが,約5年前に撤退し,現在は特許ライセンス事業に注力しているという。「Optiは,今回と同じ3件の特許を使って米NVIDIAに対する訴訟を起こし,1100万ドルの和解金のほか,2007年から四半期当たり75万ドルのロイヤルティを受け取ることで,2006年8月に決着した」(同メディア)。

 さらに同メディアは,Optiが数年前に米Intelとクロス・ライセンス契約を結ぼうと試みたものの,合意に至らなかったと報じている。

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