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 米Akamai Technologiesは,ストリーミング・メディア向けツールの開発を手がける米Nine Systemsを買収することで合意した。同社が米国時間11月20日に発表した。

 買収金額はおよそ1億6000万ドル。取り引きは現金と株式で行われ,Akamaiは,同社の株式310万株と現金およそ700万ドルでNine Systemsの全発行済み株式,優先株,ストック・オプションを取得する。手続きは2006年12月末までに完了する見通しとなっている。

 Akamaiは,Nine Systemsの買収により,Nine Systemsのメディア管理フレームワークを獲得する。同フレームワークを利用して,顧客がより効果的にデジタル資産を管理できるサービスの提供が可能になるという。買収後,同社はNine Systemsのリッチ・メディア管理ツール群「Stream OS」を同社の配信ネットワークに組み込む。Stream OSの統合により,同社の配信ネットワークにおける資産管理,著作権管理などのサポート強化を狙う。顧客はWebベースのツールを通じて,容易にストリーミング・メディアの作成,パブリッシュ,配信が可能になるという。

 Akamaiは,今回の買収の効果が2007年の業績に表れると見込んでいる。

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