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 米Sprintは米国時間11月20日,2006年の携帯電話利用に関する調査結果を発表した。それによると,携帯電話サービスに加入している米国成人の93%が休暇中にも仕事関連の携帯電話を所持することが分かった。また,73%が「仕事と私生活のバランスがとれている」,67%が「2年前よりも生産性が上がった」と回答した。

 技術の役割について,回答者は「生産性の向上に不可欠」(84%)あるいは「余暇を楽しく過ごす手段」(82%)と見ている。余暇を楽しむ技術として挙げられたのは,「音楽視聴」(43%),「通話」(40%),「電子メールの送受信」(39%),「ネット・サーフィン」(36%),「ゲーム」(31%)などで,ほどんどが携帯電話で実行できる機能だった。

 日常の生産性を最大限に高める携帯電話サービスを尋ねたところ(複数回答),「テキスト・メッセージ送信」(64%),「電子メール」(62%),「カメラ」(60%),「ワイヤレスWeb」(59%),「音楽」(58%),「インスタント・メッセージング」(58%)などが挙がった。

 時間を最大限に活用できる携帯電話の機能については(複数回答),「ボイスメール」(86%),「電話帳」(82%),「短縮ダイヤル」(65%),「スピーカフォン」(65%),「カメラ」(56%)などだった。

 また,回答者の14%が固定電話を持たず携帯電話のみを使用しており,さらに32%が携帯電話を維持して固定電話を解約する可能性が高いとしている。

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