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 米Dellは米国時間11月21日に,2007会計年度第3四半期(2006年8~10月)の決算(速報値)を発表した。売上高は143億8300万ドル。純利益は6億7700万ドル(1株当たり利益は30セント)。営業利益は8億2400万ドル。

 ちなみに米メディアの報道(CRN)によると,アナリストの予測は1株当たり利益24セントだった。

 同社は当期の決算を11月16日に発表する予定だったが,過去の会計処理に関して米証券取引委員会(SEC)と調査を進めているため,発表を延期していた。なお同社は前期(2006年5~7月)のForm 10-Q(四半期報告書)をまだ提出しておらず,当期のForm 10-Qも期限に間に合わない見通し。したがって,「当期を含むこれまでの会計報告に,修正,調整,変更が生じる可能性がある」(同社)。

 当期のサーバーおよびネットワーキングの売上高は15億ドル(出荷台数は前年同期比12%増加)。モバイル製品の売上高は39億ドル(出荷台数は同17%増加),デスクトップ・パソコンの売上高は47億ドル(出荷台数は同5%増加)となった。ストレージの売上高は6億ドル,ソフトウエアおよび周辺器機は23億ドル,強化サービスは14億ドルだった。

 地域別でみた場合,日本を含むアジア太平洋地域は売上高が19億ドル,出荷台数が前年同期と比べ23%増加した。特に中国とインドが好調で,それぞれ出荷台数が同33%と93%拡大した。EMEA(欧州,中東,アフリカ)は売上高が33億ドルで,出荷台数が同9%増加。米大陸は売上高が92億ドル,出荷台数はブラジルとカナダで伸びた(それぞれ同37%と19%増加)ものの全体では同4%減少した。

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