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 米DTSは米国時間11月21日,ホーム・シアターやサラウンド・サウンドについて米国の消費者を対象に調査した結果を発表した。それによると,消費者はオーディオ品質や次世代の光ディスクに対して高い関心を持っていることが明らかになった。同社は,サラウンド・サウンドに対応するホーム・シアターが引き続き堅調な伸びをみせ,家庭向けオーディオ業界の売り上げをけん引すると予想している。

 DTSによれば,ホーム・シアター・システムを所有する世帯のうち,およそ3000万世帯は,サラウンド・サウンド用に5つ以上のスピーカを設置しているという。これらの世帯は,高精細映像に対応する機器へのアップグレードを計画しており,74%は機器を選択する際に,サラウンド・サウンドを重要視していることが分かった。

 消費者のオーディオ品質に対する関心は高く,DVD所有者の54%とサラウンド・サウンド対応システムの所有者の79%は,DVDにおいて音質の高さが最も重要な特徴だと回答している。ホーム・シアター・システムの所有者は,オーディオ品質がビデオ品質と同じぐらいに重要だと考えているという。

 サラウンド・サウンドについては,ホーム・シアターとサラウンド・サウンドに対応する機器の所有者の60%が,DTSサラウンド・サウンドを知っていた。そのうち,66%は多くの映画DVDにDTSサラウンド・トラックが収録されていることを認識していた。

 また,DVD所有者の間で次世代の光ディスクに対する関心が高いことが明らかになった。DVD所有者の4分の3(73%)は,次世代の光ディスク規格「HD DVD」と「Blu-ray Disc」のいずれかを知っているという。

 家電製品の業界団体Consumer Electronics Association(CEA)による別の発表では,2006年末までに米世帯のおよそ38%(4200万世帯)がホーム・シアターを所有するようになると予測している。2000年1月にはこの割合が21%(2200万世帯)だった。また,オーディオ機器の所有者の73%は,製品を評価するときにサラウンド・サウンドの再生モードを最も重要な仕様と考えていることも明らかになった。

 高精細ディスプレイの売れ行きも好調である。米JupiterResearchの調査によれば,2005年末までに米国の総世帯数の19%(約2160万世帯)がHDTV(高精細テレビ)セットを所有している。2010年末までにHD映像を受信できる世帯は全体の63%(約7500万世帯)に達するという。

 同調査は,DTSが米国の18歳以上の成人2000人を対象に米Nielsen Entertainment Researchと共同で実施した。

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