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 米IBMは米国時間11月28日,ネットワーク性能の監視ソフトを手がける米Vallentを買収すると発表した。買収手続きは規制当局などの承認を経て,2007年第1四半期に完了する見通し。買収金額などの詳細については明らかにしていない。

 Vallentは,社員400人強を抱える非公開企業。無線サービス・プロバイダ向けにネットワーク・インフラの監視ソフトや管理サービスを提供し,ボトルネックや通信切断といった問題の監視および報告を行っている。オランダのKPN,中国のChina Mobile(中国移動通信),ブラジルのBrasil Telecom,インドのBhartiなどの顧客を持つ。

 IBMは,同社のTivoliソフトウエア事業部門にVallentを統合する予定である。同事業部門では,IBMが今年2月に買収した米Micromuseのネットワーク管理ソフトウエア・スイート「Netcool」を取り扱っている。(関連記事)。同社は,これにVallentの製品が加わることで,「障害,ネットワーク性能,サービス品質の管理といった広範なサービス保証機能を,各種機器やアプリケーション向けに提供できるようになる」と説明している。

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