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写真1 NTTドコモの戦略を紹介する中村維夫・代表取締役社長
写真1 NTTドコモの戦略を紹介する中村維夫・代表取締役社長
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写真2 NECの先見性をアピールする矢野薫・執行役員社長
写真2 NECの先見性をアピールする矢野薫・執行役員社長
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 中国・香港で開催中のITU TELECOM WORLD 2006で,12月4日午後の最初のセッション「CEOラウンドテーブル」にNTTドコモの中村維夫・代表取締役社長,NECの矢野薫・執行役員社長などが登壇し,熱弁を振るった(写真1,写真2)。

 まず,司会者からCEOラウンドテーブルのスターと紹介された中村社長は,同社のサービスを「コミュニケーション」,「ライフ・アシスタント」に分けて紹介した。

 中村社長は,コミュニケーションとして第3世代携帯電話サービス「FOMA」の現状を披露。音楽や映像コンテンツの流通が既に本格化していることを紹介した。さらにライフ・アシスタントとしては,ワンセグやおサイフケータイ,iDやDCMXといった携帯クレジットのアプリケーションが普及期に入りつつあること説明した。

 一方,NECの矢野社長は冒頭,1977年に米国アトランタ市で開催された「インテルコム'77」でNEC前会長の小林宏治氏がC&C構想を発表した際に述べた「いつでも,どこでも,誰とでも通信できる環境が登場し,テレビと通信が融合する」というフレーズを引用。NECの先見性をアピールした。また,NGN(次世代ネットワーク)の到来により,ITとネットワークが融合してイノベーションが起こるという持論を展開した。

 このほか,韓国サムスンのテレコムビジネス部門社長のキタエ・リー(KiTae Lee)氏は,「すべてのメディアが携帯電話に融合する」と宣言し,モバイルWiMAXなどの次世代ワイヤレス・ブロードバンドへの注力姿勢を鮮明にした。