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写真 IPテレビ電話端末に大きな揺れの到着を通知するNTTコミュニケーションズの地震速報システム
写真 IPテレビ電話端末に大きな揺れの到着を通知するNTTコミュニケーションズの地震速報システム
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 NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は,気象庁の災害情報を利用した地震速報システムを,中国・香港で開催中の「ITU TELECOM WORLD 2006」に参考出展した。NTT東西地域会社のFTTH(fiber to the home)回線向けIPテレビ電話端末「フレッツフォン」を活用しているのが目を引く(写真)。

 地震速報システムは,地震発生時に気象庁が発表する緊急地震速報を利用し,大きな揺れをもたらすS波(主要動)が到着する前に予測震度と到着時間をIPマルチキャストでユーザー宅へ通知する仕組み。

 展示では,神奈川県の浦賀沖で発生した震度5強の地震をユーザー宅のフレッツフォンに通知することを想定。主要動が到着するまでの時間や,地震に備えて脱出口を確保することなどを促すイメージなどをフレッツフォン上に表示させていた。

 NTTコムは日本でも,ハレックス,ヴァル研究所と共同で,同システムを使った緊急地震速報のモデル実験を同じ12月4日に開始した。ただしこの実験では,フレッツフォンの代わりにパソコン専用ソフト「なまずきんDesktop」を利用している。