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 米Novellは米国時間12月5日,2006会計年度第4四半期(2006年8~10月期)と通期の暫定的な決算を発表した。第4四半期の売上高は2億4500万ドルで,前年同期の2億8800万ドルを下回った。継続事業による純利益は2500万ドル(希薄後の1株当たり利益は6セント)。前年同期の純損失600万ドル(希薄後の1株当たり損失は2セント)から黒字に転じた。

 非GAAPベースの調整後純利益は2000万ドル(同5セント)で,前年同期の3200万ドル(同7セント)から減益となった。

 事業別にみると,Linux Platform Products部門の売上高は1300万ドルで,前年同期から32%増加した。Identity and Access Management部門の売上高は2400万ドルで同3%増加。Open Enterprise Server(OES)およびNetWare関連製品の合計売上高は同25%減少した。

 通期で見ると,売上高は9億6700万ドルで純利益は2100万ドル(同6セント)だった。前年の売上高は10億3900万ドル。米Microsoftとの訴訟和解金4億4800万ドルの経費を含めた純利益は3億7300万ドル(同85セント)だった。

 Novellは2007年会計年度通期の見通しについても明らかにした。売上高は9億4600万~9億7500万ドルの範囲を見込む。株式報酬の見込み費用(3500万ドル)を除く非GAAPベースの純利益は0~1000万ドルの範囲になると予測する。

 同社は,過去の株式報酬経費に関する社内調査を行っている。その影響で当期決算を修正する可能性があるため,今回の報告を「暫定的」としている。最終的な数値は,調査完了後に発表される。

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