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 中国・香港で開催中のITU TELECOM WORLD 2006のモトローラ・ブースでは,携帯電話,テレビ,パソコン,ラジオなど特性の異なるデバイスに対して,同じ内容を含むコンテンツをそれぞれの特性に応じた形で情報を提供するデモがあった。

 デモは,次のようなシナリオになっていた。ユーザーはまず携帯電話で「地震が起こりました」というメッセージを携帯電話で受け取る。詳細を知るために,携帯電話のメニューで「テレビに表示」を選択すると,近くにあるテレビの画面が地震速報を流しているチャンネルに変わる。次に,テレビでメニューを表示し「パソコンで詳細を表示」と指示すると,パソコン上に詳報のニュース・ページが表示される。車に乗っているときには,携帯電話のメニューで「ラジオに出力」を選択すると,地震についてのラジオ放送が始まる。

 なお,実際のデモの後半にはテレビ画面と携帯電話が連動するものもあった。テレビ画面ではスポーツを楽しみながら,その試合の詳細情報を携帯電話でチェック。その携帯電話には,広告も表示される。テレビ放送のように全員に同じCMを見せるのではなく,個人に特化した広告を提供できるメリットがある。