PR

 米Microsoftは米国時間12月11日に,次期コミュニケーション製品「Office Communications Server 2007」のプライベート・ベータ版の提供開始を発表した。ITプロフェッショナル2500人を対象に利用可能とする。

 Office Communications Server 2007は,同社が企業向け統合コミュニケーション(Unified Communications)の中核コンポーネントに据える製品。プレゼンス・ベースのVoIP通話管理,音声/ビデオ/Web会議,既存アプリケーションおよびサービスでのIM(インスタント・メッセージ)利用を可能にする。

 同製品により,ユーザーは「2007 Microsoft Office」のアプリケーション(Office Word 2007,Office Outlook 2007,Office Communicatorなど)で,社員の名前をクリックしてオンライン上にいるか確認し,即座にIP電話を立ち上げて1対1あるいは1対多の通話ができる。

 Office Communications Server 2007とOffice CommunicatorはSIP(Session Initiation Protocol)をネイティブ・サポートしており,カナダNortel Networks,フランスAlcatel-Lucent,米Avaya,米Cisco Systems,カナダMitel Networks,NECとオランダRoyal Philips Electronicsの共同出資会社NEC Philips Unified Solutions,米Polycomなどの製品に対応する。既存の卓上電話やデータ・ネットワーク,TDMまたはIP PBXなどと組み合わせた導入が可能。

 プライベート・ベータ版では,音声通話の発信および受信,保留や転送をはじめ,高度なコール・ルーティング,「Exchange Server 2007」のメッセージング・サービスとの統合,法規準拠機能などを提供する。

 米メディアの報道(internetnews.com)によると,Office Communications Server 2007の正式版は2007年第3四半期以降にリリースする見通し。

[発表資料へ]