PR

 米Access Markets International(AMI)Partnersは米国時間12月14日,従業員1000人未満の中小企業(SMB)向けホスト型ソフトウエア市場に関する予測分析を発表した。それによると2007年は,SaaS(サービスとしてのソフトウエア)モデルを含むホスト型CRM,ERP,SCMソフトウエアの売上は前年(2006年)比17%増の24億4000万ドルに達する見込みだという。

 国別で見ると,英国,米国,フランス,ドイツでホスト型CRM(顧客関係管理)ソリューションに対する需要が強く,2007年はこれら4カ国で6億7400万ドル(前年比23%増)の売上を創出すると予想。また,アジア太平洋地域では日本,シンガポールを筆頭にERP(統合基幹業務システム)やSCM(サプライ・チェーン管理)に対する強い需要があり,2007年の売上高は同17%増加するとみる。

 AMIアナリストのSpencer Richardson氏は,「ミッション・クリティカルなアプリケーションにホスティング・サービスを採用するSMBが増えるにしたがって,ホスト型CRM,ERP,SCM製品が,パッケージ製品の市場シェアを上回るようになる」と予想する。

 今後5年間では,ホスト型CRM,ERP,SCM市場をけん引するのはカナダ,フランス,スウェーデンになるとAMIでは予測。これら3カ国における同市場の年平均成長率(CAGR)は15%になると見込む。いっぽう,市場がある程度成熟した英国,米国,ドイツでは成長がやや鈍化し,CAGRは12~13%にとどまるとする。ただし,売上高では米国が最大シェアを維持すると予想する。ちなみに2006年における世界全体の売上高は20億ドルで,米国はその52%を占めた。

[発表資料へ]