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 米Palmは米国時間12月19日に,2007会計年度第2四半期(2006年9~11月)の決算を発表した。売上高は3億9290万ドルで前年同期から12%の減収となった。スマートフォンの出荷台数は,前年同期から42%増の61万7000台を記録。前期からも8%の増加となった。

 純利益は1280万ドル(希薄後の1株あたり利益は12セント)で前年同期の2億6090万ドル(同2ドル51セント)から大幅な減益となった。前年同期の純利益には,繰延税金資産評価の引当金の戻し入れ益2億2630万ドルが含まれている。

 非GAAPベースでみると,純利益は1760万ドル(希薄化後の1株あたり利益は17セント)となる。同条件の前年同期の純利益は2440万ドル(同24セント)だった。

 Palm社長兼CEO(最高経営責任者)のEd Colligan氏は,「当期は『Treo』スマートフォンの売れ行きが好調で,出荷台数は過去最高を記録した。Treoの新モデルの市場投入と販売市場の拡大,Palm OSソース・コードの永続的ライセンスの確保,製造パートナの拡大といったいくつかの戦略的目標を達成できた」とコメントしている。

 米メディアの報道(CNET News.com)によると,Palmは11月,米国における新製品「Treo 750」の出荷の遅れを理由に,第3四半期の業績予測を下方修正していた。当初,第2四半期に同モデルの出荷を予定していたが,第3四半期中には販売を開始する見通しだという。

 Palmは,今後の業績見通しについても明らかにした。第3四半期(2006年12月~2007年2月)は,売上高として4000万~4100万ドルの範囲,希薄化後の1株あたり利益はGAAPベースで8~10セント,非GAAPベースで11~13セントを予想。粗利益率はGAAPベースで35.8~36.3%,非GAAPベースで36.0~36.5%を見込む。

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