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 米Hewlett-Packard(HP)は,携帯デバイス向け管理ソフトウエアを開発する米Bitfoneを買収することで最終的な合意に達した。同社が米国時間12月20日に明らかにした。買収金額は非公開。手続きは2007年2月に完了する見通しとなっている。

 今回の買収は,企業におけるモバイル活用を推進する戦略の一環であるという。買収により,デバイス管理ソフトウエア製品の拡充を狙う。

 Bitfoneは,米カリフォルニアを拠点とする非公開企業。買収後は,HPのPersonal Systems Groupのハンドヘルド事業部門に組み込まれる。

 HPはBitfoneの買収により,企業顧客のデバイス・サポート経費を削減し,デバイスの導入や移行を支援するツールを獲得する。例えば,Bitfoneのソフトウエアにより,管理者は携帯デバイスにファームウエアを送信してリモートからアップデートできるようになる。これにより,ぞれぞれのユーザーに新しいソフトウエアのアップデートをインストールさせる手間が省けるという。

 HPは11月に管理ソフトウエア・ベンダーの米Mercury Interactiveを45億ドルで買収しており,9月にはカナダのゲーム向けパソコン・メーカーVoodooPCの買収を発表している。

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