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シャープが開発した108型の液晶テレビ
シャープが開発した108型の液晶テレビ
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プラズマに対する優位性を語る藤本会長
プラズマに対する優位性を語る藤本会長
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AQUOS D92シリーズの仕様
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 シャープは2007年1月7日(米国時間)、108型のフルHD対応液晶テレビを開発したと発表した。1月8日に米ラスベガスで開幕するデジタル家電の見本市CES(Consumer Electronics Show)で展示する。大きさは横2386×縦1344ミリ、画素数は207万(1920×1080画素)。

 この液晶テレビは、2006年に稼働を始めた同社の亀山第2工場で生産された。現時点ではプロトタイプで、詳細な仕様は明らかにされていない。ただ商用化も予定しており、2007年の夏にも発売される見込み。価格は未定。

 記者会見では、画面サイズの面でも液晶がプラズマに十分対抗できることを強調。ただ会場からは、これほど大きなサイズのディスプレイをいったい誰が購入するのか、という質問も出された。「65型の製品を発表したときも同じことを聞かれたが、現在では重要な製品に成長している。スタジオなど、商業用途でニーズはある」(同社)。

 日本での展開については明らかにしていないが、「大型テレビの市場は米国が大きいので、まずは米国で発表した。ただ商業用としては世界各地に商機はあると考えている」(米シャープエレクトロニクスの藤本俊彦会長)という。特に亀山第2工場は「大型サイズの製品の生産にメリットがある工場」(藤本氏)であり、今後はラインアップの拡充など、大型化をさらに推進する構え。液晶パネルの生産能力の向上も図っており、工場稼働開始時の月産1万5000枚を、2007年1月には3万枚と倍増。2008年3月には9万枚に増やす予定だという。

 発表会では、液晶テレビ「AQUOS」の米国向け新製品の紹介もあった。120Hzのフレームレート、1万5000対1のコントラスト比を持つ「D92」シリーズを始めとする3シリーズを投入。また、ゲーム機の映像を向上する技術を盛り込んだ、ゲームユーザー向けの「GP1U」シリーズも用意する。2007年第2四半期には、米国向けにBlu-rayのプレーヤーを発売予定であることも明らかにした。