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 米Microsoftと米Broadcomは米国時間1月8日,HD DVD規格推進に向けた共同の取り組みについて明らかにした。両社のソフトウエアとハードウエアを組み合わせ,よりコスト効率の高いHD DVD再生環境に向けたデザイン開発を支援する。

 両社による共同プラットフォームは,Microsoftの組み込み向けOS「Windows Embedded CE 6.0」とBroadcomのチップセット「BCM7440」を使用する。民生電子器機メーカーをはじめ,ODM(Original Design Manufacturer)やシステム・インテグレータは,より簡単にHD DVD対応製品を手ごろな価格で提供できるようになるとしている。

 VC-1を含むすべてのHD DVDビデオ・コーデック仕様に対応し,インタラクティブ機能HDiを実装することで,「高い水準でのHD DVD準拠と他のHD DVDプラットフォームとの互換性を実現する」(Microsoft)。

 Microsoftによると,既に240を超えるHD DVD対応の映画タイトルが販売されており,大手映画会社は2007年にさらに300タイトル以上を発売する予定という。

 BroadcomでBroadband Communications GroupのConsumer Electronics担当バイス・プレジデントを務めるPeter Besen氏は「HD DVDを大衆市場に広める重要な要素の1つは,完璧な品質を保持しながら価格を引き下げることだ」と説明する。

 既に台湾のLite-On ITや中国のZhenjiang Jiangkui Group/ED Digitalなどが同プラットフォームの採用を決定しているという。同プラットフォームをベースにした最初の製品は2007年第2四半期に登場する見込み。

発表資料(1)
発表資料(2)