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写真1:米HPが公開したWindows Home Serverを搭載する「HP MediaSmart Server」
写真1:米HPが公開したWindows Home Serverを搭載する「HP MediaSmart Server」
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写真2:クライアント・アプリケーションで共有フォルダの一覧を確認したところ
写真2:クライアント・アプリケーションで共有フォルダの一覧を確認したところ
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写真3:クライアント・アプリケーションで,クライアント・パソコンのバックアップ状況を確認したところ
写真3:クライアント・アプリケーションで,クライアント・パソコンのバックアップ状況を確認したところ
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写真4:外出先からWindows Home Serverにアクセスした画面
写真4:外出先からWindows Home Serverにアクセスした画面
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写真5:Webアプリケーションを使って共有フォルダにアクセスした画面
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 米Hewlett-Packardは,1月8日(米国時間)に開幕した「International CES」で,「Windows Home Server」を搭載したホーム・サーバー「HP MediaSmart Server」のデモを実施している。Windows Home Serverは,1月7日(同)の基調講演で米MicrosoftのBill Gates会長が公表した製品。HPでは2007年下期に,製品を発売する予定だ。

 HP MediaSmart Serverは,デスクトップ・パソコンを一回り小さくしたようなきょう体で,4台の3.5インチ・ハードディスク・ドライブを内蔵し,USBポートを4個備える(写真1)。「内蔵,外付け合わせて最大8Tバイトのストレージを管理可能で,デジタル写真やデジタル・ビデオ,ドキュメント・ファイルなどを保存するのに適している」(米HP)という。

 Windows Home Serverは,Windows Server 2003をベースにしたOSで,(1)ファイル・プリント共有機能のほか,(2)クライアント・パソコンのデータを自動的にバックアップする機能,(3)クライアント・パソコンへの外部からのリモート・デスクトップ接続を中継する機能---を備えている。特に最後のリモート・デスクトップ接続の中継機能は,クライアント・パソコンをインターネットに公開しなくても,外出先から家庭内LANに繋がっているクライアント・パソコンのデスクトップを利用できるようになるので便利だ。

 Windows Home Serverはいわゆる「ヘッドレス・サーバー」であり,ディスプレイやキーボードは接続せずに,ネットワーク経由で設定などを行う仕組みになっている。サーバーを設定したり,機能を利用したりするのには,専用のクライアント・アプリケーションか,Windows Home Server上で稼働するWebアプリケーションを使用する。これらのアプリケーションは,Windows Serverの管理に不慣れなホーム・ユーザーにも扱いやすいよう,ユーザー・インターフェースが簡略化されている。

 例えば写真2は,Windows Home Server上で公開している共有フォルダの一覧を表示した画面である。Windows Home ServerはRAID機能を備えていないが,その代わりに共有フォルダのデータをほかのフォルダに常時コピーするデュプリケーション(複製)機能を備えている。共有フォルダに対して複製が有効になっているかどうかは,画面右側にある「Duplication」欄で確認できる。写真3は,クライアント・パソコンの自動バックアップ状況を確認する画面だ。

 写真4は,外出先からWindows Home ServerにWebブラウザを使ってアクセスした際に表示される画面である。ユーザーは外出先からでも,Webアプリケーションを使ってWindows Home Serverの共有フォルダや,クライアント・パソコンへのリモート・デスクトップ接続などを呼び出せる。写真5は,Webブラウザを使ってWindows Home Serverの共有フォルダにアクセスした際の画面である。