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写真1●多くの来場者の関心を集める有機ELの試作機
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写真2●「BRAVIA Internet Video Link」。ユーザー・インタフェースは「PSP」「PS3」と共通の「Xross Media Bar」を採用
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写真3●リビング・ルーム向けの「VAIO TP1」
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 ソニーは米国ラスベガスで開催中の「2007 International CES」」に有機ELディスプレイの試作機を展示。「久しぶりに見た目に分かりやすい技術」(ソニーの説明員)ということもあり,多くの来場者が試作機の周りを取り囲んでいる。

 有機ELは次世代薄型テレビ技術の有力候補だが,これまでは大型化が難しいとされてきた。今回,ソニーはフルHD(High Definition)の解像度に対応する27インチと,ワイドSVGA対応の11インチのディスプレイを展示。27インチのものは厚さが約11mmで,「最も薄い部分は10mm以下」(説明員),11インチのものは厚さが約3mmである。画質を左右するコントラスト比は1:100万を実現した。

 昨年のCESと同じ広さであるソニー・ブースには今回,昨年末までに北米で100万台の出荷を達成したと発表された「プレイステーション3」など,他にも多くの製品が展示されている。

 会場の一角には,7日の記者会見で発表した「BRAVIA Internet Video Link」があった(関連記事)。説明員によると,Internet Video Linkを利用するには今年の春から夏にかけて発売する同機能対応のBRAVIAと追加モジュールの両方が必要という。同機能は米国の郵便番号を登録することで,ユーザーが住む地域の交通状況や天気予報,ニュースの情報をRSS経由で取得し,BRAVIAに表示できる。ユーザーが任意のRSSを登録する機能は「将来の機能として検討中」(説明員)。また,日本での発売は「検討中だが,米国に比べて動画の著作権の問題がハードルになるだろう」(説明員)としている。

 同じく,昨日の記者会見でも公開された丸型の「VAIO TP1」の展示もあった。同製品はリビング・ルームでの利用を前提に設計されたVAIOで,Windows Vistaを搭載し,DNLA(Digital Living Network Alliance)やインテルの「ViiV」,1080pのHD画質に対応する。CPUなどのスペックは非公開。日本での発売は検討中という。