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東芝の「Portege R400」
東芝の「Portege R400」
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Portege R400の手前側の側面に付いているSideShowディスプレイ
Portege R400の手前側の側面に付いているSideShowディスプレイ
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Portege R400には、UWBで接続できるドッキングステーションがアクセサリーとして用意される
Portege R400には、UWBで接続できるドッキングステーションがアクセサリーとして用意される
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米ヒューレット・パッカードの「HP TouchSmart IQ770 PC」
米ヒューレット・パッカードの「HP TouchSmart IQ770 PC」
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タッチパネルに適した操作画面を提供する「HP SmartCenter」
タッチパネルに適した操作画面を提供する「HP SmartCenter」
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「VAIO VGX-TP1」
「VAIO VGX-TP1」
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クレジットカードサイズのSideShowデバイス。台湾MSIが2007年第2四半期に出荷予定
クレジットカードサイズのSideShowデバイス。台湾MSIが2007年第2四半期に出荷予定
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SideShow対応のバッグも参考出品
SideShow対応のバッグも参考出品
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「Windows Vista Partner Pavillion」。報道関係者などに限定的に公開されている
「Windows Vista Partner Pavillion」。報道関係者などに限定的に公開されている
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 2007年1月8日(現地時間)から米ラスベガスで開催中の「2007 International CES」では、Windows Vista搭載のパソコンが複数展示されている。これまでになかったデザインやコンセプトを採用したパソコンも少なくない。そんな製品の中から主なものを紹介しよう。

ノートの側面にサブディスプレイ

 まずは、東芝が展示している薄型ノートパソコン「Portege R400」。最大の特徴は、手前側の側面に小さなディスプレイが付いていること。サブディスプレイでの情報確認を可能にするWindows Vistaの機能「SideShow」対応のディスプレイだ。海外のメーカーからは既にSideShow対応のパソコンが公表されていたが、国内メーカーがSideShow対応パソコンを披露したのはこれが始めて。

 サブディスプレイは側面に位置しているため、ノートパソコンを閉じた状態でもメールやスケジュールなどが確認できる。さらにPortege R400は、「CDMA2000 1x EV-DO」と呼ばれる第3世代携帯電話の高速データ通信技術をオプションで搭載。パソコンがLANなどに接続されていなくても、EV-DOを通じてメールサーバーに問い合わせをし、取得した情報をサブディスプレイに表示できるという。米国では、Windows Vista発売と同時に出荷される見込み。ただし日本での展開は明らかにされていない。

 さらに、このパソコン向けに用意されたアクセサリーも目新しい。パソコンと無線接続が可能なドッキングステーションだ。大型ディスプレイやキーボード、マウスなどをこのドッキングステーションと有線で接続しておけば、これらのデバイスとパソコン間の通信をドッキングステーションが仲介するため、パソコンにはケーブルが不要になる。外から持ち帰ったノートパソコンをこのドッキングステーションの近くにおくだけで、家庭にある据え置き型のディスプレイやキーボードが利用可能になるというわけだ。なお、ブースの説明員によれば、ドッキングステーションとパソコン間の通信にはUWBを用いているという。

タッチパネル搭載のデスクトップ

 タッチパネル搭載のデスクトップパソコン「HP TouchSmart IQ770 PC」を出展したのは、米ヒューレット・パッカード。19型の横長液晶を採用しており、指やペンで広い画面に文字を描いたり、ウインドウを操作したりすることが可能だ。ディスプレイの下には無線接続のキーボードが格納されており、必要なときは引き出して利用できる。

 このパソコンには、同社が独自に作り込んだ操作ソフト「HP SmartCenter」がインストールされている。Vistaの「Home Premium」や「Ultimate」が標準搭載する「Media Center Edition」をベースに開発されたソフトで、タッチパネルでの操作がしやすいよう、大きなアイコンを用いた画面を実現している。Windows Vistaのすべての機能を、この画面から利用できるという。

 同社独自のアプリケーションソフトも用意。例えば、カレンダーソフト「HP SmartCalendar」。予定を手書きしたり、それをドラッグ・アンド・ドロップでカレンダーの任意の位置に貼り付けたりできる。

 同社はこのパソコンを「リビングやキッチンなど、家庭内のパブリックな場所においてほしい」(説明員)と考えているという。タッチパネルの採用や大きく目立ちやすいアイコンの利用などで幅広いユーザーが利用できる

 同じく、リビング向けのパソコンがソニーの「VAIO VGX-TP1」。白い円柱型のきょう体で、一目見ただけではとてもパソコンとは思えない。テレビの横に置いて使われることを意識しているようで、テレビチューナーやHDMI端子を内蔵し、リモコンが付属する。無線接続のキーボードも利用できる。米国では2007年3月初旬に発売される予定で、価格は1600米ドル程度になる見込みだ。

SideShowデバイスでにぎやかなMSブース

 パソコンだけでなく、マイクロソフトブースにはWindows Vista対応のデバイスも勢ぞろい。特に数が多いのがSideShow対応デバイスだ。フォトフレームの形をしたものからクレジットカードサイズのものまで大きさや形状もさまざま。リモコンやスピーカーなど、既存のデバイスをSideShow対応にした製品も数多い。会場の一角には、なんとSideShowディスプレイ対応のバッグまで展示されていた。また2006年に新登場した小型パソコン「Ultra-Mobile PC」も顔をそろえていた。

 またマイクロソフトは、Windows Vistaの展示施設「Windows Vista Partner Pavillion」をメイン会場の外に設営。テレビとムービー、生産性、音楽など、7つのシナリオに沿ってVistaの特徴を解説している。ここにも、Vista対応製品は多数並ぶ。ロジテックのキーボードやセイコーエプソンのプリンター、キヤノンのムービーカメラなどが展示されていた。