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 米Eastman KodakはHealth Group部門を,カナダOnexの子会社Onex Healthcare Holdingsに売却する。KodakがOnexと合意に達したことを米国時間1月10日に発表した。総額は最大25億5000万ドルにのぼる見込み。

 これによりKodakは,医療向け画像市場から撤退し,消費者および企業向け画像とグラフィック・コミュニケーション分野でのデジタル化戦略を強化する。

 Kodakはまず23億5000万ドルを現金で受け取り,そのうち約11億5000万ドルを債務の返済に充てる。またOnexは,将来の業績によって最大2億ドルを追加で支払う。

 KodakのHealth Group部門は,デジタル・レントゲン撮影,医療用プリンタ,レントゲン用フィルムを含む情報技術,分子画像システム,医療/歯科用画像を手がけている。2005年10月~2006年9月末までの売上高は25億4000万ドル。

 売却の対象は,医療用画像製品を中心とした製造業務およびオフィスビル(ニューヨーク州ロチェスター)が含まれる。同部門の社員約8100人は,買収手続き完了後も引き続き雇用される。

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