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 インドのInfosys Technologiesが現地時間1月11日,2007会計年度第3四半期(2006年10~12月期)の決算を発表した。世界的なルピー高傾向により,利益の圧縮が懸念されていたが,45%を上回る増収増益を実現した。同社はまた,第4四半期(2007年1~3月期)および2007年3月締めの通期業績見通しも上方修正した。

 第3四半期の売上高は8億2100万ドルで,前年同期の5億5900万ドルと比べて46.9%の増収となった。純利益は2億1800万ドルで,前年同期の1億4300万ドルから52.4%増加した。米国預託株式(ADS)形式による1株当たり利益は39セントとなり,前年同期の26セントから増加している。

 同社は第3四半期中に新規顧客を43社獲得し,従業員数も3282人純増した。12月31日時点での総従業員数は6万9432人になる。

 上方修正した業績見通しによれば,2006会計年度第4四半期の売上高は前年同期比44.9~45.2%増の8億5900万~8億6100万ドル,ADS形式の1株当たり利益は前年同期比42.9%増の40セントになる見込み。通期業績は,売上高が前年比43.6%増の30億9000万ドル,同1株当たり利益が同44.1%増の1ドル47セントを見込む。

 米メディア(InfoWorld)によると,インドのITおよびビジネス・プロセス・アウトソーシング業界は,2010年まで年平均成長率25%で拡大を続けて世界市場を牽引し,2010年には輸出額約600億ドルに達する可能性がある,との調査報告が複数出ているという。しかし,この数字を達成するには,約50万人の人材不足を解決しなければならない。

[発表資料(PDF形式)]

■変更履歴
当該の会計年度を「2006会計年度」としていましたが,正しくは「2007会計年度」でした。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2007/10/12 12:40]